スポーツ性が際立つダイナミックな走りとスタイリング「アルピーヌ A110S」発表。

アルピーヌ・ジャポン(所在地:神奈川県横浜市、CEO:大極 司)は、アルミ製ボディやパーツの採用による徹底した軽量化、ミッドシップ・エンジンレイアウトのコンパクトなボディ、そして正確なハンドリングが特徴のフレンチスポーツカー アルピーヌ A110のスタイリングをよりダイナミックにし、パワートレーンとシャシーの改良によってスポーツ性能を大きく高めたアルピーヌ A110Sを発表します。

 

アルピーヌは、1955年に創設されたスポーツカーメーカーです。70年代には、軽量、敏捷性が特長の、アルピーヌを代表するモデル A110が、世界ラリー選手権でチャンピオンを獲得するなど活躍したほか、レースでもル・マン24時間レースで優勝を果たしましたが、1995年にその活動を休止しました。

そのアルピーヌが2016年に復活し、現在A110ピュア、A110リネージのふたつのモデルをラインアップしています。

そのアルピーヌのラインアップに、よりダイナミックな走りとスタイリングを持つアルピーヌA110Sが加わりました。

 

 

A110Sのエクステリアにはカーボンルーフ、オレンジブレーキキャリパー、ブラックエンブレムが、インテリアにはオレンジステッチ、カーボンファイバーやマイクロファイバー(ディナミカ)が採用され、内外装とも、よりダイナミックなスタイリングとなりました。走行性能においても、ハイパワー化されたエンジンと専用チューニングされたシャシーの組み合わせにより、スポーツ性能が際立つダイナミックな走りをもたらします。

車種名 メーカー希望小売価格(税込)
アルピーヌ A110S ¥8,990,000

※リサイクル料金:13,600円

ボディカラー: ブルー アルピーヌM   ブラン イリゼM   グリ トネール マット
※M:メタリック
※グリ トネール マット: 400,000高(税込)/受注生産

* 販売方法: 2020年2月9月(日)23:59まで、アルピーヌ・ジャポン オフィシャルウェブサイトで先行予約を受付中

ダイナミックな走りとスタイリングを目指し開発

 

 

スポーツカーとしての強い個性と特徴的なスタイリングを持つA110Sが、A110ピュアとA110リネージのラインアップに加わります。A110Sは、ハイパワーエンジン、専用にチューニングされたシャシー、洗練されたデザインを持つライトウェイトクーペです。

A110Sは、正確なステアリングレスポンスと、高い高速安定性を実現するよう設計されています。 洗練されたスタイリングのエクステリア、そしてインテリアには、カーボンファイバーやマイクロファイバー(ディナミカ)など、最高品質の素材が使われ、このモデルのスポーツカーとしての素性を際立たせています。

ミッドエンジンの2人乗りスポーツカーであるA110Sには、最高出力292psを発生するターボエンジンが搭載されます。車両重量は、1,110kg(グリ トネール マットは1,120kg)と軽量です。どんな速度域でも運転が楽しめるばかりでなく、毎日の使用での快適性も併せ持つA110Sは、運転しやすく、軽量でコンパクトなボディ、敏捷性がもたらすパフォーマンスという、アルピーヌの特徴を持つモデルです。

 デザインとインテリア

 

 

A110Sには、A110とは異なる専用デザインが施されています。

A110のリアピラーに装着されるトリコロールエンブレムは、A110Sではカーボンファイバー(黒)と オレンジに、フロントとリアの「ALPINE」のエンブレムはブラックに変更されています。ブレーキキャリパーは、オレンジに塗装されました。A110Sの低いシート高は、よりスポーツ性を際立たせたこのモデルのキャラクターを表していますが、加えてA110S専用となるマット仕上げのボディカラーグリ トネール マットも、このモデルのスポーツ性をさらに強調しています。

 

 

室内のステッチカラーは、A110のブルーに対して、A110Sではオレンジが採用されます。洗練された黒いディナミカが使用されたルーフライニング、サンバイザー、ドア内張は、この新しいモデルを特徴付ける装備のひとつです。

ディナミカを使用したモノコックバケットシートは、重量がわずか13.1kgのサベルト製です。レザーとディナミカのコンビのステアリングホイール上端にはオレンジのマーカーがあり、ステアリングホイール全体にはオレンジのステッチが施されています。

ペダルとフットレストは軽量なアルミニウムです。

室内にはカーボンファイバーが効果的に配され、ボディに取り付けられたものと同じオレンジ色を配したエンブレムも装着されています。A110Sのルーフには、スポーツ性を際立たせる光沢仕上げのカーボンルーフが採用されています。フォーカルのオーディオシステムも、標準で装備されます。

 

 

「スポーツモデルとして作られたA110Sには、それにふさわしい新たなデザイン要素が与えられました。トリコロールエンブレムに替えて、A110Sのボディと室内には、カーボンファイバー、そして対照的な色合いのオレンジで仕上げられたエンブレムを装着することで、軽さと強烈なドライビングの体験のふたつを約束する、というこのモデルの特性を表しています。

ディナミカを使用した内装は、A110Sにふさわしい機能性を感じさせます。激しさを表すオレンジのステッチと対照的に、ディナミカは繊細さと洗練された品質感をもたらします。」
アルピーヌ デザインディレクター アントニー・ヴィラン

究極のハンドリングを目指したシャシー

 

 

サスペンションのセットアップから安定性制御の最適化まで、そしてホイールジオメトリーからタイヤの構造やコンパウンドまで、A110Sのシャシーは、強烈なドライビングの体験を提供するために磨きあげられています。

A110Sのコア部分は、A110と同様の非常に軽量でコンパクトなアルミニウムボディ構造を採用していますが、シャシーに施された専用チューニングにより、よりダイナミックなドライビングが楽しめるモデルとなっています。

新しいスプリングは、レートがフロントで30N/mm から47N/mm に、リアが60N/mm から90N/mm に高められ、ダンパーもそれに応じてチューニングされています。加えて、アンチロールバーの剛性も、フロントが17N/mmから25N/mmに、重量を最小限に抑えるため中空構造を持つリアのアンチロールバーも10N/mmから15N/mmに強化されています。最低地上高が4mm低められ(※数値は欧州参考値です。日本での全高の届出値は、A110と同じ1,250㎜です)、車の重心が最適化されたことで、A110Sは優れた高速安定性と素早いステアリングレスポンスを実現しました。

ダンパーには、A110同様、バンプストップラバーを廃したハイドロリック・コンプレッション・ストップを採用していますが、究極のボディコントロールのために専用にチューニングされています。このモデルの性格に合わせ込んだシャシーのセットアップにより、高いレベルの正確なハンドリングと動的性能が達成されました。

新しいホイールとタイヤ(フロント215mm、リア245mm)、専用構造・専用コンパウンドのミシュランパイロットスポーツ4により、A110Sは優れたメカニカルグリップを生み出します。新しいタイヤと、シャシーの大幅な見直しにより、A110Sはスペック上もドライバーの感覚においても、他に類を見ないダイナミックな性能を獲得しました。それに合わせて、横滑り防止装置(ESC)は、特にトラックモードでは、最高の正確性と安定性のためにプログラムされています。ESCは、完全に作動を停止することもできます。

ブレーキには、強力なブレンボ製ブレーキキャリパーと、直径320mmのバイマテリアルディスクが採用されています。

「新しいA110は、運転するのが面白くて楽しかった1970年代のオリジナルA110と非常によく似ています。それに対して、A110Sの特徴は大きく異なります。専用にチューニングされたシャシーは、スポーツカーとしての性能を追求したものです。高速域での安定性と正確なハンドリングのふたつは、その特徴を表すものです。ロードカーにとってラップタイムは決して優先事項ではありませんが、それでも新しいA110SはA110に速さで勝ります。

しかし、重要なのは、快適で使いやすい日常の車であることです。もし、毎日運転するには乗り心地が硬すぎるのであれば、A110Sは真のアルピーヌとは言えません。運転を楽しむために、ドライバーにとても高いスキルを求めるのも同様です。A110Sは、A110と同じく、どんなレベルのドライバーでも楽しむことができるのです。」
アルピーヌ チーフエンジニア ジャン・パスカル・ドース292psを発生する1.8LターボエンジンA110に比べてエンジンの最高出力が40ps増したA110Sは、A110シリーズ中最も速くパワフルな モデルです。エンジン自体は、同じ1.8L 4気筒ですが、パフォーマンス向上のために、ターボチャージャーのブースト圧は0.4bar増加しています。
292psの最高出力は6,420rpmで発生し、A110よりも回転数で約420rpm高くなります。最大トルクは320Nmで、2,000rpmから6,420rpmで発生し、A110よりも1,420rpmトルクバンドが広くなっています。その結果、A110Sのエンジンはより強力であるだけでなく、回転が高まるにつれて高まるパワーは、ドライバーの気持ちを昂らせます。

エンジンパワーは、電子制御7速AT(7DCT)を介して後輪に送られます。一方、ブレーキの機構を使う電子制御トルク配分システムにより、最小限のホイールスピンでコーナーから非常に鋭く素早く脱出することができます。

最高出力の向上により、A110SのパワーウェイトレシオはA110の4.3kg/psに対し、3.8kg/psへと向上しました。0-100km/hのタイムは4.4秒です。

「エンジンについては、特性を向上させ、パワーを強化することが目的でした。そして、A110Sの特徴である高速安定性と正確なハンドリングをパワートレーンに反映させることもまた重要でした。
エンジンは、5,000から7,000rpmの間でとりわけパワフルです。エンジン回転数が非常に高い領域でもまだ加速を続けるので、全てのギアを使い切る走りを堪能することができるでしょう。」
アルピーヌ チーフエンジニア ジャン・パスカル・ドース

モータースポーツへの情熱

アルピーヌは、長年トップレベルのラリーやサーキットレースで戦い、数々の勝利を収めてきました。その時と同じ目標と意思を持ち、今日アルピーヌはFIA世界耐久選手権を戦っています。

一方で、ワンメークレースのアルピーヌ ヨーロッパ カップ選手権や、A110 GT4レーシングカーを通して、A110の敏捷性やサーキットでの性能をアピールしています。

2013年にヨーロッパ耐久選手権に参戦を開始したアルピーヌは、その年にシリーズチャンピオンに輝きました。そして翌2014年も再びチャンピオンを獲得したのを機に、FIA世界耐久選手権への挑戦を開始しました。

2016年、アルピーヌA460(レースカー)は、FIA世界耐久選手権全9レース中、最も過酷なレースであったル・マン24時間レースでの勝利を含む4勝をあげ、LMP2クラスのタイトルを獲得しました。そして2018年、再びル・マン24時間レースでLMP2クラスのタイトルを決めました。

アルピーヌ ヨーロッパ カップ選手権は、今年で2シーズン目となります。この選手権は、シルバーストーンやスパ・フランコルシャンといったヨーロッパの有名なサーキットでも開催されています。

A110 GT4は、アルピーヌがロードカーをベースにしたモータースポーツに戻ってきたことを意味します。2018年終りに、バーレーンで開催されたGT4のインターナショナルカップレースでは、A110 GT4が勝利しました。




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