日産自動車(株)座間事業所「日産ヘリテージコレクション」往年の名車を特別見学。
世界遺産車【ダットサン・プリンス・日産】ガレージに往年の名車が集結、懐かしいあの車も!
日産自動車(株)座間事業所にて2019年9月29日「日産ヘリテージコレクション」見学会を初企画!
通常は予約制となっており、クルマ好きの方はもちろん、あまり車には詳しくないと言う方もお楽しみ頂けるよう、ガイド付きのツアーを今回なんと、予約不要の見学会を開催!入場はフリーで駐車場も完備!
スカイラインGT-R「通称ハコスカGT-R」は、今では日本の宝!オークションでの価格は1000万円超は当たり前、それでも愛し続けるオーナー達は手放す事は無いと言います。
まさに名車の証です。
スカイライン2000GT-R(KGC110)ケンメリの愛称で呼ばれていますが、生産台数197台という中でも、わずか7台しかない赤のボディカラー。某オークションでは、なんと1億円前後で落札と言われています。
特に海外では、GT-Rは神と言われるほど人気が高い存在です。
スカイラインR30は、ポールニューマンをCMに起用!
もともとポールニューマンは俳優のかたわら、ニッサンのバックアップでアメリカのIMSAレースでフェアレディZ130でレースをしていたので、ニッサン(DATSAN)とのつながりもあったからです。ル・マンでも優勝した強者です。
テレビの人気番組、西部警察は本当に懐かしいですね。
この頃からターボ車の人気が高まり、高級車から1000㏄クラスまでもが、ターボ時代へと!
セブンス・スカイライン(R31)、パワーユニットはRB20、HICASを搭載したラグジュアリーなクルマへとして登場!
バブル期に登場したスカイラインR32(タイプM)は、「走る・曲がる・止まる」の三拍子揃った扱いやすいクルマでした。
ハコスカGT-Rから、かなりの時間を要し満を持して登場したスカイラインR32GT-R!レースに勝つために生まれてきたR32GT-Rのデビューは、日本にとどまらず世界に衝撃を与えました!
RB26エンジンにツインターボ!当時280馬力は驚異的なマシーン!
GT-Rが戦闘能力の高いマシーンに進化し世界を暴れまくった時、日産ファンの喜ぶ姿は今でも記憶に残っています。
R32GT-Rから引継ぎ、どんどん進化していくスカイラインR33GT-R!
ハコスカGT-Rにセダンがあった様に、R33GT-Rにも4ドアセダンが登場!
スカイラインR34GT-Rは、スカイラインのネーミングが最後となった34GT-Rですが、現在その人気と価格が上昇中です。
パワーユニットはRB26(直6)
可愛らしいマーチ!
グロリア スーパーデラックス
存在感といい、当時のスタイリングに惚れ惚れします。
セドリック/グロリアは、日本の高級車の代名詞!
プレジデントは、日産の最高級セダン!存在感は半端ないです。
インフィニティブランドとしてスタートした、Q45は”あの大リーガーのイチロウ”さんも乗っていたお気に入りの愛車です。
フェアレディZは、売れに売れた世界を代表するスポーツカー!
S30・S130は、特にアメリカで爆発的に売れていました。Zの生みの親である ”ミスターK” 故 片山豊氏(アメリカ日産の社長)は、今でもZファンに愛され続けています。
フェアレディZの最高峰、240ZG
Zのパトカーにロックオンされたら、もう逃げられませんよ!
日産サニーは、座間工場で生産されていたと言うNISSANを代表するファミリーカー、余計なものが付いていない軽くて扱いやすいクルマでした。
B110サニーは、レースの登竜門として多くの若者に愛されてきました。中でもGX-5(MT5速)は人気車!
サニートラックも、今でもマニアックな若者に人気。
チェリーも忘れてはならないです。
サニーはFR、チェリーはFFどちらを選ぶか?
初代のシルビアは、今でもマニアに人気があります。
日産はトラックもクリッパーやダットサントラックなど、生産していたんですね。
ブルーバードも、セダンが主流だった時代ファミリーカーとして、かなりの人気が。。。
NXクーペ1.5タイプB、今では希少なクルマです、なんとなく遊び心がありますね。
パルサーGTI-R、スポーティーで4WDどちらかというとオフロードに適しているマシーンですね。
初代キューブも忘れてはならない存在です。
パルサーエクサ(EXA)コンバーチブル!
28年前に100台しか生産されていない希少車種です。
パルサーエクサキャノピー!
当時は、遊び心がある面白いデザインとして注目されました。
Be-1が登場した時のプレミアがなんと販売価格+100万円と言うから驚き!予約しておけば100万儲かったのにな?そんな声が聞こえてきた事も?
エスカルゴも、2匹目のドジョウと言う事で投入されましたがBe-1に匹敵するほどでは?
でも可愛らしさが受けて、お店の看板車として人気がありました。
ラシーンも遊び心があり、人気のマシーン”そうラシーン”と親父ギャグも流行?
フィガロは、1000㏄にターボをドッキング!とても可愛らしいと女性からも人気が。。。
ダットサン・プリンス・ニッサンのレジェンド軍団!
昭和の時代に、まるでタイムスリップしたような気分に?
名車DATSANフェアレディSP/SR311は、本当にカッコイイですね。
往年のドライバーに人気があり、わざわざ逆輸入車の左ハンドルを購入される方も。
ピッカピカですね。
セドリック スペシャル
これはこれは、なんと昭和のオリンピックの聖火車?!
GT-Rだけがスカイラインではありませんよ、2000GT や2000GT-Xも人気がありました。
これは凄い!日本選手団がブルーバードに寄せ書き?
プリンス・スカイライン!
まさに羊の皮を被った狼!日本GPでの死闘、プリンス・スカイライン×ポルシェとの優勝争い、今では伝説となって語り継がれています。
復活した「ダットサン ベビィ」
ここからは、クラシカルな「ダットサン・プリンス・ニッサン」の名車が勢揃い!
プリンス スカイウェイ
ダットサン ブルーバード1200 ファンシーデラックス
旧車・クラッシックカー・ビンテージカー好きにはたまらないイベントを、今後も継続してほしいですね。