「NEO月でくらす展 夏休み自由研究フェス」7月29日(土)~8月2日(水)に【日本科学未来館】で開催!

月面探査ローバーの操縦体験や宇宙日本食の試食、HAKUTO-R月面着陸船のペーパークラフトなど、全9種類のプログラムを実施!

日本科学未来館(東京・お台場)は、開催中の特別展「NEO 月でくらす展」の関連イベントとして、2023年7月29日(土)~8月2日(水)の5日間、「NEO 月でくらす展 夏休み自由研究フェス」を開催します。
本イベントは、月面探査ローバーの操縦体験や宇宙日本食の研究、月着陸に挑んだHAKUTO-R月着陸船のペーパークラフトなど、月面や宇宙空間でのくらしを体験しながら楽しく学べるさまざまなコンテンツをご用意しています。ぜひこの機会に特別展「NEO月でくらす展」と併せて「夏休み自由研究フェス」にご参加ください。
イベント詳細:https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202307193045.html

イベント開催概要

タイトル:NEO 月でくらす展 夏休み自由研究フェス
開催期間:2023年7月29日(土)~8月2日(水)
会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6) 7階 コミュニケーションフロア
参加費:無料(ただし、当日有効な特別展「NEO 月でくらす展」のチケットが必要)
主催:NEO 月でくらす展製作委員会
共催:日本科学未来館
協力:タカラトミー、日揮グローバル、日本特殊陶業、大正製薬、立命館大学、JAXA、ispace、小学館
本展公式サイト:https://tsukidekurasu.com/
一般からのお問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル 全日9:00~20:00

■プログラム内容

1.  変形型月面ロボットSARA-Qからはじまる宇宙のおもちゃ!アイデア求む!

クレジット:JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学

クレジット:JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大学

玩具会社と宇宙のおもちゃを一緒に考える事を通して、宇宙が身近で楽しい世界であると感じていただくワークショップです。SORA-Q(ソラキュー)開発秘話のお話しの後、宇宙おもちゃのアイデアをみんなで一緒に考えていきます。
協力:株式会社タカラトミー
実施日時:7月31日(月)11:00-12:00、14:00-15:00、16:00-17:00
会場:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム金星
体験人数:15人/回
想定対象年齢:8~12歳
備考:参加者は「こんな宇宙のおもちゃがあったらいいな」のイメージを考えてきてください。アイデアを考えてくれた方にはSORA-Qステッカーを差し上げます。

2. 月面の世界を体験!~月面プラント視察ツアー~

2040年代の月面ってどんなところだろう? みんなが大人になっている頃にはきっと誰かがそこに住んでいる。人が生きていくのに必要な水や、月からロケットを飛ばすための燃料はどこから来るだろう? 「月面プラント」はそんな水や燃料をつくる設備。この月面プラントはどのような姿をしているだろう? 将来の君はここで働いているかも。さあ君もVRで月面を探検してみよう!
協力:日揮グローバル株式会社
実施日時:7月29日(土)11:00-11:45、14:00-14:45、16:00-16:45 / 7月30日(日)、7月31日(月)11:00-11:45 / 8月1日(火) 14:00-14:45
会場:日本科学未来館 7階 イノベーションホール
体験人数:15人/回
想定対象年齢:小学校高学年から大人まで
備考:参加者はスマートフォン(iPhone、Android可)をご持参ください。ワークショップ内で利用した簡易スマホVRゴーグルはお持ち帰りいただけます。一眼レンズを採用しているため、お子様にも安心して体験いただけます。

3. 将来宇宙で活躍⁉次世代の電池「固体電池」について学ぼう

「固体」電池について知っていますか? 「液体」が入っている電池と「固体」電池は何が違うのでしょうか? 本プログラムでは、固体電池のデモンストレーションや、液体電池の作製実験を通して、電池のしくみと固体電池について楽しく学べます。また、月面探査プログラムHAKUTO-Rのミッション1で行われた実証実験についても紹介します。
協力:日本特殊陶業株式会社
実施日:7月31日(月)14:00-15:00、16:00-17:00 / 8月1日(火)14:00-15:00 / 8月2日(水)14:00-15:00、16:00-17:00
会場:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム火星
体験人数:15人/回
想定対象年齢:9~14歳 ※9歳未満の方でも保護者の同伴があれば参加可能です
備考:ワークショップ内で使用した実験セットはお持ち帰りいただけます。

4. 宇宙日本食大研究!リポビタンの宇宙日本食を食べてみよう!きみも審査官になりきって、宇宙日本食を採点だ!

宇宙日本食ってなんだろう? リポビタンの宇宙日本食誕生秘話を通じて、宇宙日本食について学びます。宇宙飛行士を支える人々の思いは? 宇宙に行くとどんな気持ちになるの? など一緒に考えます。さらに、宇宙日本食「リポビタンJELLY FOR SPACE」(宇宙日本食の区分:飲料)の試食体験や審査官になりきって宇宙日本食を採点することで宇宙での生活を想像する場をご提供します。
協力:大正製薬株式会社
実施日時:8月1日(火)11:00-12:00、14:00-15:00、16:00-17:00
会場:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム金星
体験人数:30人/回
想定対象年齢:小学生から大人まで
備考:アンケートにご協力いただいた方にはリーフレット・ステッカーを差し上げます。

5. 宇宙飛行士トレーニングを体験しよう!離れた仲間と行動できるかな?

宇宙で活動する宇宙飛行士は、重要かつ困難なミッションをチームで遂行します。搭乗員はわずか数名。それも国籍や専門の異なる者たちが集まった混成チームであり、チームワークやコミュニケーション能力が求められます。この企画では4人一組のチームを結成し、離れた仲間とコミュニケーションを取りながらミッションをクリアするための音声通信システムを糸電話で制作。音声通信システムを使って、宇宙飛行士のトレーニング(簡易版)に挑戦します。
協力:立命館大学
実施日:8月1日(火)、8月2日(水)11:00-12:30
会場:日本科学未来館 7階 イノベーションホール
体験人数:20人/回
想定対象年齢:小学校高学年から中学生まで

6. JAXA職員と一緒に月・火星探査の世界を想像・体験しよう!

JAXAの月・火星探査を推進する国際宇宙探査センターの職員によるアルテミス計画など世界の探査活動の紹介、月・火星探査ミッションに取り組むJAXA職員に直接質問ができる大質問会、月・火星に関するデジタルコンテンツ体験会の3部構成です。
協力:国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)
実施日:7月31日(月)、8月2日(水)11:00-12:30、14:00-15:30
会場:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム天王星
体験人数:30人/回
想定対象年齢:小学生から大人まで
備考:体験の感想を書いてくれた方には国際宇宙探査ロゴステッカーを差し上げます。

7. 月面探査ローバーを操縦しよう!月面探査ゲームもあるよ。

※2019年10月撮影

※2019年10月撮影

今年、月面着陸に挑戦した月面探査プログラム HAKUTO-Rで、開発中の実物大ローバー※の操縦を体験できます。ローバーのカメラから送られてくる映像やセンサーの数字を確認しながら探査地点のゴールを目指そう。操作はタブレットのタッチパネルにより、お子様でも本格的な月面探査の体験が可能です。水資源を集めるゲームMOON DRIVEも体験できます。
※ローバーはプロモーション用デザインです。
協力:株式会社ispace
実施日:7月30日(日)14:00-15:00、16:00-17:00 / 7月31日(月)、8月1日(火)16:00-17:00
会場:日本科学未来館 7階 イノベーションホール
体験人数:25人/回
想定対象年齢:小学生から大人まで
備考:ローバーの操縦または月面探査ゲームのいずれかの体験になります。

8. 図鑑NEO「月の図鑑」を作ろう

「NEO月でくらす展」で学んだこと、体験したことをもとに、新しい「月の図鑑」を作りませんか? 参加者全員に、『小学館の図鑑NEO [新版]宇宙』などを参考に作った、図鑑NEO特製「月ワークシート」をお配りします。月と地球のちがいなどを調べ、「月の図鑑」の表紙も描きましょう。「月ワークシート」は、夏休みの自由研究や「小学館の図鑑NEO×HugKum 自由研究コンクール」(https://hugkum.sho.jp/491463)にも活用できます。
協力:小学館
実施日:7月31日(月)~8月2日(水)16:00-17:00
会場:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム海王星
体験人数:20人/回
想定対象年齢:3歳から小学生まで
備考:ワークショップ内で利用した「小学館の図鑑NEO」特製「月ワークシート」はお持ち帰りいただけます。

9. 月着陸船のペーパークラフトを組み立てよう

今年、月面着陸に挑戦した月面探査プログラムHAKUTO-Rで開発したランダー(月着陸船)を、内部の構造や役割などを学習しながらペーパークラフトを組み立ててみよう。ランダーってどうしてこんな形をしているの?どうやって飛んでいるの?など、HAKUTO-Rのランダーについて少しでも気になったら、このプログラムで学べるチャンスです。
協力:株式会社ispace/小学館
実施日:7月29日(土)11:00-12:30、14:00-15:30 / 7月31日(月)14:00-15:30 / 8月1日(火)、8月2日(水) 11:00-12:30
会場:日本科学未来館 7階 コンファレンスルーム海王星(7/29)、コンファレンスルーム土星(7/31-8/2)
体験人数:20人/回(7/29)、60人/回(7/31~8/2)
想定対象年齢:小学生から大人まで ※未就学児も保護者同伴で体験いただけます
備考:工作時に刃物(ハサミ、カッター)の取り扱いがあるため、未就学児の方が参加される場合は保護者の同伴が必要です。ワークショップ内で作成したペーパークラフトはお持ち帰りいただけます。

本イベント参加案内
1. 全てのプログラムは参加費無料。ただし、当日有効な特別展「NEO月でくらす展」のチケットが必要です。
2. 各プログラムは事前予約なし、当日10時より1階の特別展入場口付近の「夏休み自由研究フェス受付」にて参加券を配布します。 ※先着順となりますので、定員に達し次第受付終了いたします
3. 実施日・内容は変更になる場合がございます。最新情報は本展公式サイトをご確認ください。

■NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~とは
本展は、月が秘める無限の可能性とそれが人類に与えるインパクト、そして何より宇宙開発への夢をかきたてながら、未来の月面での生活を疑似体験できる新感覚の体験型展覧会です。月に水が存在する証拠が発見されたこともあり、人類が実際にくらすためのさまざまな研究や開発が今まさに計画されています。本展は、人類が夢みる「月移住」が実現した世界を科学的な知見をもとに描き出し、月に住む一員になりきってその「くらし」を体験しながら、楽しく宇宙を学べる展覧会です。子どもたちが新たな宇宙の体験学習を通して、月を身近な存在と感じられる機会を提供します。
未来館と、「図鑑NEO」を展開する小学館など各社が協力し、宇宙についての知見と未来への想像力を集結させることでつくりあげた、月面移住の世界をどうぞお楽しみください。

■「NEO 月でくらす展」開催概要
タイトル:特別展「NEO 月でくらす展 ~宇宙開発は、月面移住の新時代へ!~」
会期:2023年4月28日(金)~9月3日(日)
休館日:火曜日(ただし、5/2、7/25~8/29の火曜日は開館)
時間:平日10:00~15:00(ただし、4/28~5/2、7/19~9/1は17:00まで)

土日祝10:00~17:00 ※入場は閉場時間の30分前まで
会場:日本科学未来館(東京都江東区青海2-3-6) 1階 企画展示ゾーン
主催:日本科学未来館、小学館、NEO 月でくらす展製作委員会
協賛:タカラトミー、日揮グローバル、日本特殊陶業、三井住友海上火災保険、大正製薬、シチズン時計、立命館大学
後援:東京臨海高速鉄道、ゆりかもめ
協力:JAXA、ispace、SPACE FOODSPHERE、東急電鉄、東京モノレール
本展公式サイト:https://tsukidekurasu.com/
本展公式SNS:Twitter】https://twitter.com/tsukide_kurasu
【Instagram】https://www.instagram.com/tsukide_kurasu/
一般からのお問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル 全日9:00~20:00 対応期間:2023/3/28~9/4)

■「NEO 月でくらす展」チケット料金
・大人[19歳以上] 2,400円(2,100円)
・18歳以下[小学生以上] 1,700円(1,400円)
・未就学児[4歳以上] 1,100円(900円)
※( )内は8名以上の団体料金。価格はすべて税込み。
※3歳以下は無料。障害者手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料。
※常設展もご覧いただけます。ドームシアターは別料金(要予約)。
※月面重力体験は別料金(500円)となります。

■その他、夏休みイベント情報
未来館では「NEO 月でくらす展 夏休み自由研究フェス」の他、7月、8月にさまざまなイベントを予定しています。

夏休みイベント情報:https://www.miraikan.jst.go.jp/news/general/202307143040.html

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